2月26日に京都府と大阪府の府境にある深山へ登ってきました。
低山で登りが非常に緩やかなので涼しい季節のちょっとしたハイキングにお勧めです。
今回のルート
今回は一番ポピュラーなるり渓の登山口からのピストンコースで登りました。
兵庫の福住村から登るルートもあるようです。
駐車場
通天湖と呼ばれる人工湖の近くにある「るり渓駐車場」に駐車しました。
駐車スペースはあまり広くなく7台しか止められませんでした。
駐車場には東屋とトイレもあります。



もしここが埋まっていている場合、西側にある「ゆり渓温泉」に大型の駐車場があります。
私は施設を利用する予定なかったため、こちらの通天湖脇のるり渓駐車場を使用しました。
駐車場~登山口~山頂
駐車場から道路を挟んですぐに通天湖があります。
ボートを浮かべて釣りをされている方がいました。


通天湖を左手に西へ進みます。
しばらく行くと「るり渓温泉」や「るり渓やぎ農園」があります。
若干上り坂なのでウォーミングアップに丁度良いです。



るり渓やぎ農園を過ぎると右手に道の駅の「るり渓山里の駅」が見えてきます。
「るり渓山里の駅」の手前に登山口の案内があり、ここからハイキングコーススタートです。
ちなみに「るり渓山里の駅」の駐車場は登山目的の駐車は禁止されていました。
平日のみ相談可能となっていました。(2022年2月26日時点)
平日に登山口すぐに車を止めたい方は「るり渓山里の駅」まで相談されると良いかもしれません。



登り始めてすぐにゴルフ場の横を通ります。
当日は天気も良くゴルファーが沢山いました。



ゴルフ場の脇を離れて緩やかな林道を少し進むと開けた場所に出ます。
先ほどのゴルフ場が見渡せる展望が得られます。
ここから山頂まではススキが多く、秋に行っても良い景色が見られそうでした。





所々に能勢電の石柱がありましたが、何なんでしょうね。
ケーブルカーの計画でもあったのかな?
深山の山頂方面に雨量観測所の建屋があり、目印になっています。
ススキの道を抜けると山頂付近でアスファルトの道路になります。



観測所の門は左側が開いています。
入り口に「忠とは真ごころのことである」とありました。
論語でしょうか?





山頂には深山宮という神社があり石臼が積まれた臼塚や灯篭、鳥居、歌碑など、いろいろなものがあります。
東西のどちらも開けていて非常に展望が良いです。
この山頂が京都と大阪の府境ですが、ここから北へ向かった船谷山まで行くと兵庫も含めた三府県の境になっている山へ続いています。





今回はピストンコースなので山頂からもと来た道をそのまま戻りました。




おまけ1(やぎ農園)
帰りに途中通った「るり渓やぎ農園」へお邪魔しました。
100円で山羊に餌をあげることができます。
とっても人懐っこい(というか餌が好き)山羊で、近くに行くとすぐに群がってくれます。
山羊好きな方はハイキングとセットでお勧めです。




おまけ2
帰りに鹿にも会えました。



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